「世界的にシェア率の高いプログラミング言語はどれ?」
「プログラミング学習をするならどの言語を選べばいい?」
このように、世界で使用率の高いプログラミング言語について気になっていませんか?
世界的にシェア率の高いプログラミング言語は、プログラミングの人気を示す指標「TIOBEインデックス」で知ることができます。
しかし、世界的なシェア率の高さと、日本国内における需要の高さは必ずしも一致しないので、これからプログラミング学習を始める方は注意が必要です。
こちらの記事では、シェア率が高いプログラミング言語TOP10や日本で人気の言語、開発の目的別におすすめの言語を紹介しています。

世界でシェア率が高いプログラミング言語ランキングTOP10

オランダのソフトウェア品質ベンダー「TIOBE」は、プログラミングの人気を示す指標である「TIOBE プログラミングコミュニティインデックス(通称:TIOBEインデックス」を発表しています。
TIOBEインデックスは、GoogleやYahoo!をはじめとした検索エンジンで各プログラミング言語がどれほど検索数があるのかを調査し、プログラミング言語の人気度を毎月測っています。
TIOBEインデックスによって、2023年8月に発表された最新のランキングは次の通りです。
- 1位|Python(シェア率13.3%)
- 2位|C言語(シェア率11.4%)
- 3位|C++(シェア率10.6%)
- 4位|Java(シェア率10.3%)
- 5位|C#(シェア率7.0%)
- 6位|JavaScript(シェア率3.3%)
- 7位|Visual Basic(シェア率2.6%)
- 8位|SQL(シェア率1.5%)
- 9位|Assembly language(シェア率1.3%)
- 10位|PHP(シェア率1.2%)
ここからは、それぞれのプログラミング言語の詳細を解説します。
1位|Python(シェア率13.3%)
最も人気度が高いプログラミング言語は「Python(パイソン)」で、シェア率は全体の13.3%という結果となりました。Pythonは近年「AI」「人工知能」などの分野で人気のあるプログラミング言語です。
Pythonには次のような特徴があります。
- ライブラリの数が豊富
- AIに強く、複雑な計算を行える
- 汎用性が高い(データ分析・Web開発も可能)
プログラミング言語におけるライブラリとは、特定の機能を持つプログラムを定型化して複数まとめたファイルのことを言います。Pythonはライブラリが豊富な言語で、機械学習に特化している「TensorFlow(テンソルフロー、テンサーフロー)」や、データ分析に特化した「NumPy(ナンパイ、ナムパイ)」などさまざまなライブラリが揃っています。
さらに、PythonはAI開発や機械学習を行うのに最適なプログラミング言語です。SNSの顔認識や「Siri」「Alexa」の音声認識の他、AIチャットボット「ChatGPT」にもPythonが使われています。
また汎用性が高いことも特徴で、AI開発以外にもデスクトップアプリケーションやWebアプリケーションの開発も行うことができ、そのためのライブラリも多く揃っています。
2位|C言語(シェア率11.4%)
シェア率11.4%を誇る「C言語」は40年以上の歴史があり、根強い人気のプログラミング言語です。
C言語の特徴は次の通りです。
- プログラム実行の速度が速い
- 幅広い分野の開発が可能
- さまざまなOSやプロセッサに対応
C言語は軽量で高速なプログラムを作れ、データ領域が限られているハードウェアでも高速動作が可能です。その性能の高さから、電子機器に使用する組み込みシステムの開発において需要が安定しています。
組み込みシステムの他にも幅広い分野の開発が可能で、たとえばロボット開発や業務システム開発、OS開発、ゲーム開発もC言語で行えます。さらに、さまざまなOS・プロセッサで実行でき、ソフトウェアの移植も比較的簡単に行うことが可能です。
ただし、C言語はプログラム実行前に変数処理が必要な上、さら更にデータ管理がシビアという点から習得難易度が高いのがデメリットと言えます。
3位|C++(シェア率10.6%)

C++(シープラプラ、シープラ)は、C言語と親子関係となる言語です。C言語と同様、汎用性が高く処理速度も速いという特徴があります。
C言語とC++の違いは、オブジェクト指向(オブジェクト指向とは、処理を部品化して、部品を組み合わせるようにして1つのプログラムを作る考え方のこと)の有無です。C++はC言語にオブジェクト指向を加えた言語であり、高い保守性があると同時に、システム拡張や移行も簡単に行えます。
また、C言語と互換性があるためC言語と同時に使用することができ、ソフトウェア開発において両方合わせて使用されるケースも多いです。
4位|Java(シェア率10.3%)
Java(ジャバ)は商用システム開発や業務システム開発などによく用いられる言語です。
Javaの特徴には次のものがあります。
- OSに依存しないプログラムを作れる
- 業務システム開発の代表的な言語
- 人気が高く求人数も多い
Javaは「JVM(Java Virtual Machine)」と呼ばれる仮想のマシンで動いていることが特徴で、JVMが動作するコンピュータであればどのようなコンピュータでも利用できます。OSに依存することなく、MacやWindows、Linuxでもプログラム可能です。
業務システム開発ではJavaが用いられるケースが多いです。たとえば、運送会社の配送システムや金融の取引システムなど、幅広い開発ができます。業務システムの他にも、アプリ開発やWebサイト・Webアプリ、ゲーム開発、組み込み開発にも用いられます。
また、Javaは人気が高く求人数も多いプログラミング言語です。
5位|C#(シェア率7.0%)
C#(シーシャープ)は、Microsoft社が開発した汎用性の高いプログラミング言語です。
C#には次のような特徴があります。
- 3DのVRゲーム開発が可能
- Visual Studioを利用すると開発が容易になる
- オブジェクト指向の言語
C#はMicrosoft社が積極的に開発を続けており、ゲームエンジンの「Unity」を使った3DのVRゲーム開発が可能です。ゲーム開発の他も、iPhoneアプリやAndroidアプリ、Webサイト開発にも対応しています。
幅広い分野の開発が可能ですが、特にWindows向けのアプリケーション開発には最適な言語です。
総合開発環境の「Visual Studio」を使用すれば、フォームにボタンやテキストボックスを貼り付けるなど、簡単にフォームアプリケーションの開発が行えます。そのため、GUI(マウスやキーボードで操作可能な画面のこと)のアプリを作りたい初心者におすすめです。
また、オブジェクト指向と呼ばれるプログラミング言語で、C#の文法はJavaに似ています。そのため、C#を使用した経験があればJavaの言語学習も比較的簡単です。
6位|JavaScript(シェア率3.3%)

JavaScript(ジャバスクリプト)はWebやアプリのフロントエンド開発に欠かせないプログラミング言語です。
JavaScriptの特徴には以下があります。
- Webサイトに動きをつける言語
- Webブラウザ上で動く
- ライブラリやフレームワークが豊富
JavaScriptはHTMLやCSSといった言語と組み合わせることで、Webサイトに動きをつけられるプログラミング言語です。たとえば、Webブラウザ上のテキストやイラストを動かすことが可能で、Webサイトのクオリティを向上させることができます。
JavaScriptはWebブラウザ上で動く言語で、ブラウザさえあれば実行できることが特徴です。同じWeb開発の言語であるRuby・PHP・Pythonは実行環境を整えなければいけませんが、一般的なブラウザにはJavaScriptを実行する機能が備わっているので、実行環境を自分で整える必要がありません。
また、JavaScriptにはライブラリやフレームワークが豊富に用意されており、質の高い機能を短時間で実装することもできます。Web開発やスマホアプリの開発には、JavaScriptが適しています。
7位|Visual Basic(シェア率2.6%)
Visual Basic(ビジュアルベーシック)はC#と同様に、Microsoft社によって作られたプログラミング言語です。「VB(ブイビー)」や「VB.NET(ブイビードットネット)」などと呼ばれることもあります。
Visual Basicの特徴は次の通りです。
- 使いやすくて学習難易度が低い
- 直感的な操作が可能
- 汎用性はやや低い
Visual Basicは、初心者向けのプログラミング言語「BASIC」から派生したものです。そのため、使いやすくて学習難易度が低いことが特徴です。
BASIC言語はプログラムをはじめから順に処理していく手続き型の言語で、文法も非常に簡単になっています。
直感的に操作(GUI操作)することができ、たとえばツールボックスから必要なボタンやエディタなどのパーツを配置するスタイルです。ソースコードを記述しなくても、ドラッグ&ドロップでプログラムできます。
ただし、Visual Basicでしか開発できないアプリもあり、汎用性が低いことがデメリットとして挙げられます。C#と比べても、使える開発環境が限られるので需要はそれほど高くない点に注意しましょう。
8位|SQL(シェア率1.5%)
SQL(エスキューエル、シークェル)は、正確にはプログラミング言語ではなく、「データベース言語」と呼ばれるものです。
SQLには次のような特徴があります。
- データベース言語の一種
- AI開発のデータ分析などに用いられる
SQLはデータベース言語の一種なので、蓄積したデータを操作・定義するために必要な言語です。SQLが使えれば、データベースに保存されている大量のデータを効率的に取得・更新・削除・検索・抽出・追加できます。
また、SQLは国際標準化機構(ISO)によって標準化されているため、「MySQL」や「Oracle」など異なるデータベース製品でも基本的に同じSQLで操作可能です。
さらにSQLは将来性も期待されており、AIやクラウドサービスをはじめとする最先端・最新技術の分野でも利用されています。先端ITの現場においても、SQLを使ったデータ操作・分析ができるスキルは需要が高いです。
9位|Assembly language(シェア率1.3%)

Assembly language(アセンブリ言語)とは、コンピュータのCPUが直接理解・実行できる「機械語」と正確に対応する「命令語」で構成される言語です。
Assembly languageには次のような特徴があります。
- 実行速度が速い
- CPUの構造の理解が必要
- コード量が多くなりやすい
Assembly languageは、CPUが直接理解できる機械語を使用するため実行速度が高速です。一般的に実行速度が速いとされる「コンパイラ型言語(JavaやC++など)」と比べても、Assembly languageの方が無駄が少なく実行速度が速い傾向にあります。
一方で、Assembly languageはCPUの構造の理解が必要になるのが欠点です。
CPUの種類によって機械語は異なりますが、Assembly languageは対象CPUの機械語が持つ機能を理解しなければなりません。さらに、Assembly languageの文法以外にもCPUの構造・ハードウェアとの接続などを理解する必要があります。
機械語にとても近いため、ちょっとした処理を実行するのにも多くのコード量をプログラミングしなければなりません。
10位|PHP(シェア率1.2%)
PHPはWebアプリケーション開発に特化しているプログラミング言語です。
PHPには次のような特徴があります。
- 需要が高い
- 構文がシンプル
- 初心者からでも学びやすい
IT化が進む中、Web開発の需要は安定的に高いため必然的にPHPの需要も高いです。
PHPはWebアプリケーション開発に特化しており、フロントエンドとバックエンドの両方に対応しています。中でも、サーバーサイドの開発に強く、便利な機能を豊富に搭載しているため、サーバーサイドのWeb開発においてPHPは非常に需要が高いです。
さらに、構文がシンプルで記述しやすいことが特徴で、記述量が少ない上に書きやすく、覚えやすいです。
また、さまざまなOS・Webサーバーで実行できる他、フレームワークやライブラリが豊富に揃っているので、PHPは初心者からでも学びやすい言語と言えます。

日本で人気のプログラミング言語はどれ?
ここまで、世界でシェア率の高いプログラミング言語を紹介してきました。しかし、世界的にシェア率が高い言語が、日本で人気とは限りません。
国内での転職や就職を目的としてプログラミング言語を習得するのであれば、国内で需要の高いプログラミング言語を選ぶことが大切です。
プログラミングスクールの「侍エンジニア」が行った調査によれば、国内で求人数の多いプログラミング言語トップ5は次の結果となりました。
- Java
- PHP
- JavaScript
- Python
- Ruby
出典:【2023年最新】プログラミング言語求人数TOP5とこれから注目の言語
日本では、Java・PHP・JavaScriptなど、Web開発を行える言語が人気なことがわかります。次いで、AI開発が可能なPython、アプリ開発が可能なRubyという結果となっています。
また、オンライン学習サービス「CyTech」は、国内で人気のPHPやJavaScriptをはじめ、CSSやHTMLなどWeb開発に必要なプログラミング言語を学べるプラットフォームです。転職や就職を目的としてプログラミング学習を始める方は、ぜひCyTechをご利用ください。
近年人気が上昇しているプログラミング言語2選

プログラミング言語の中には、昔から使われていて需要が安定している言語もあれば、近年誕生して人気を集めている言語もあります。
特に人気が上昇しているプログラミング言語は次の2つです。
- Go|Googleが開発したプログラミング言語
- Kotlin|Javaよりもコードが書きやすいプログラミング言語
ここからは、それぞれの詳細を解説します。
Go|Googleが開発したプログラミング言語
Go(Golang)はGoogle社が開発したプログラミング言語です。
Goの特徴は次の通りです。
- 構文がシンプル
- 実行速度が速く複数の処理を並行できる
- 標準ライブラリの機能が充実
Go言語は構文がシンプルで、少ない記述量で開発が行えます。実行速度も速い上に、複数の処理を並行して行えるので、プログラミングの幅を広げることができます。
また、標準のライブラリの機能が充実しており、専用のソフトウェアを追加しなくてもさまざまな処理を行うことが可能です。
小さいアプリ開発から大規模なシステム開発まで、Goのみでカバーできる使い勝手の良さが人気の理由です。
Kotlin|Javaよりもコードが書きやすいプログラミング言語
Kotlin(コトリン)はAndroidアプリの開発で近年人気を集めているプログラミング言語です。
Kotlinの特徴には次のものがあります。
- Javaと互換性がある
- Javaよりもコードが書きやすい
同じくAndroidアプリ開発が可能な「Java」と互換性を持っており、なおかつJavaよりも安全で書きやすいことが特徴です。
これまで、Androidアプリ開発に使用する言語はJavaが主流でしたが、Kotlinの登場によって今後KotlinがAndroidアプリ開発の主流になることが予測されています。
初心者でも理解しやすく書きやすいので、Androidアプリの開発に特化するならKotlinがおすすめです。
【開発の目的別】おすすめのプログラミング言語

開発の目的別でおすすめのプログラミング言語は次の通りです。
- Web開発|JavaScript・CSS/HTML・PHP・Ruby・Java
- スマホアプリ開発|Java・Kotlin・Swift
- AI(人工知能)開発|Python
- 組み込み開発|C言語・C++
- ゲーム開発|C#・C++・Java
ここからは、それぞれの詳細を解説します。
Web開発|JavaScript・CSS/HTML・PHP・Ruby・Java
Web開発に必要なプログラミング言語には、フロントエンドとしてJavaScriptやCSS/HTMLが挙げられ、バックエンドとしてPHPやRuby、Javaなどが挙げられます。
そもそもWeb開発とは、WebサイトやWebアプリケーション制作のことを指します。たとえば、企業のサイトやホームページはWebサイト開発、AmazonなどのECサイトやFacebookなどのSNSはWebアプリケーション開発です。
中でもJavaScriptはWebページにスライド機能やホバー機能などを加え、動的ページにできる言語で、CSS/HTMLはWebページのデザインやサイトの構造を決定する言語です。
また、ブログ・ホームページの制作が可能な無料ソフトウェア「WordPress」はPHPで作られています。JavaはWebアプリケーションの開発に用いられ、Rubyは日本人が開発した言語で日本人でも学びやすいことが特徴です。
オンライン学習プラットフォーム「CyTech」はWeb開発に必要なJavaScript・PHP・CSS/HTMLなどを学べるので、Web開発エンジニアを目指している方はぜひCyTechをご検討ください。

スマホアプリ開発|Java・Kotlin・Swift
スマホアプリは、スマホやタブレットでインストールして端末上でのみ動作するアプリのことです。スマホアプリはAndroidやiOSをはじめとするOSに合わせた規格での開発が必要です。
スマホアプリ開発で使用されるプログラミング言語には、JavaやKotlin、Swift(スイフト、スウィフト)が挙げられます。
JavaはAndroidアプリ開発、Webアプリ開発に用いられる言語です。習得難易度は高めですが、オブジェクト指向の概念がしっかりしており、動作速度が速いことが特徴です。
KotlinもAndroidアプリ開発に用いられる言語で、近年人気を集めています。Javaとの互換性があり、なおかつJavaよりも簡潔にコードを書けることが特徴で、LINEやUberなどのアプリはKotlinで開発されています。
SwiftはiPhone(iOS)やMac(MacOS)のアプリ開発が行える言語です。Apple製品のアプリ開発にはSwiftの知識・スキルが必要です。
AI(人工知能)開発|Python

AI(人工知能)で主に用いられるプログラミング言語はPythonです。
Pythonは機械学習や科学計算の分野で、現在最もシェアを獲得している言語です。
「スクリプト言語」に分類され、C言語のようなコンパイル言語と比較すると実行速度はやや劣ります。しかし、「NumPy」や「SciPy(サイパイ)」といったライブラリを用いると、C言語など高速に動作する言語で書かれている計算をPythonでも使えるので、速度で困ることは少ないです。
また、重い計算もGPU(画像処理装置)で高速化するライブラリ「TensorFlow」「Chainer(チェイナー)」などを使えば、シンプルな文法でも高速処理ができます。(コンピューターのGPUの性能による)
なお、Pythonの他に「R言語」や「Julia(ジュリア)」なども、AI開発に用いられることのあるプログラミング言語です。
組み込み開発|C言語・C++
組み込み開発は、機械・装置に特定の機能を実装する開発のことを指します。身近な物で組み込み開発されていることは多く、家電や車、信号機、自動販売機などが代表的です。
組み込み開発で用いられるプログラミング言語には、C言語やC++などが挙げられます。
C言語は40年以上の歴史があり、プログラミング言語の元となっています。バックグラウンドで動く処理がなく、さらに書いたコードだけがコンパイラ(機械語に翻訳)で生成されるため、実行ファイルが肥大化することがありません。
生成コードに無駄がなく処理速度も高速なので、リアルタイム処理が求められる組み込みシステムに採用されています。
また、C++もC言語と同様に高速処理が可能で、組み込み開発に用いられることがありますが、C言語を組み込み開発に用いることが一般的です。
ゲーム開発|C#・C++・Java
ゲーム開発で用いられるプログラミング言語は、プラットフォームやサーバー、開発メンバーなどさまざまな要因によって決められます。
ゲーム開発が可能なプログラミング言語は、C#やC++、Javaなどです。
C#はスマホアプリゲームや家庭用ゲーム機、PCゲーム、AR/VRゲーム開発などに使われている言語です。2D・3Dゲームの開発プラットフォーム「Unity」にもC#が使用されており、ゲーム開発プログラマーを目指す人に人気があります。
また、C++は「PlayStation」や「Xbox」「Nintendo Switch」をはじめとする人気の家庭用ゲーム機で用いられている言語です。ゲーム開発プラットフォームの「Unreal Engine」にも採用されており、家庭用ゲーム機の開発に携わるプログラマーに人気があります。
Javaもゲーム開発に用いられる言語で、Androidアプリの標準開発環境となっています。スマホアプリのゲーム開発プログラマーを目指す方にはJavaがおすすめです。
まとめ

世界的にシェアの高いプログラミング言語はPythonやC言語、C++などです。特にPythonはAI開発が可能なので、近年人気を集めています。
ただし、日本でエンジニアとして働くのであれば、必ずしもシェアの高いプログラミング言語を選ぶ必要はありません。国内の求人ではWeb開発の需要が高い傾向にあり、転職・就職を目的とするのであれば、Web開発に必要なJavaScriptやPHPなどがおすすめです。
オンライン学習プラットフォームの「CyTech」では、JavaScript・PHP・CSS/HTMLなどWeb開発に必要な言語を学べます。さらに、デザインや英語も学べるので、Web開発エンジニアへ転職後の幅を広げることもできます。
これからプログラミング学習を始める方は、ぜひCyTechをご利用ください。